現実では独りきり
部屋に隠りきりの僕のインターネットでは
友達であるかのような何者かが一線で活躍する様に
永遠に手の届かない一等星に
眼球を焼き尽くされ
心根から腐敗していくのを自覚しながら
何が出来るという訳もなし
明日の昼になれば一斉に押し寄せる
ヴィヴィッドでキッシュな風合いの
不細工なランチの写真から
ハードでタイトなミーティングの成功話から
他人の充足感を強制的にインプットされまくった結果として
僕が本当にアウトプットしたいのは
空白のフォームに書いては消してを繰り返してる
『死にたい』
の4文字なんかじゃなくって
本当は死にたくなんてないし
無視されるだけの人間として生き続けることは
最低で最悪なことなんだよって
さみしさからつい覗いてしまう未知の世界のキラメキが
毎日毎日毎日毎日
僕にそう呟かせることに
もう我慢ならないんだってこと。

– お前の近況なんて誰が知りたいなんて思うですか、チビ人間